かわむら整体院です。

当院ではお客さまの自然治癒力が最適に働き、それにより健康を取り戻し、維持できるようなお手伝いをさせていただいております。

今回は、「自然治癒力というものがどのように活性化されるのか」ということについて「環境」という観点からお話しさせていただきます。

 

かわむら整体院における整体手法

かわむら整体院では、自然治癒力を活性化させるために大きく二つの手法を用いています。

ひとつは、関節の動きを滑らかにすることで、自分の力で姿勢を整えやすくするという手法。

もうひとつは、カラダの反射機能を応用することで、根本的な原因を探っていく手法。

このふたつの、いわばカラダの外と内から自然治癒力を発揮しやすくする状態になるお手伝いをしています。

 

整体をおこなうときに気をつけていること

このような特徴のある整体ですが、当院で特に気をつけていることがあります。

それは、「お客さまの回復を妨げるようなことをしない」ということです。

 

これはまあ当然といえばそうなのですが、たとえば「触れ方」ひとつとっても、「乱暴に触れれば防御反応で硬くなるし、刺激の少ない触れ方なら馴染みやすい」というのは想像できるかと思います。

特に当院での整体の場合、骨格の動き方や筋肉の反応などからお客さまの不調の原因を探るようにしています。

施術者が媒介役となって、お客さまの不調の原因をお客さまの代わりに聞き出しているような感じですね。

そのためにはまず、余計な先入観が入らないように施術者自身の心身を整える必要が出てくるのです。

いいかえれば「施術者という環境を整える」とでもいうのか、私自身は日々そのために身を清める作業をしています。

 

一方で、整体をおこなう場所を整えることも大切です。

たとえば騒音にまみれた環境では、整体を受ける側も施術する側も「回復」という作業に集中できません。

なので、できるだけリラックスできる環境を整える必要があります。

 

 

環境の大切さ

突然ですが、受験勉強をするときには、なぜ塾や予備校に通った方が効率的なのかわかりますか?

 

優秀な講師が教えてくれるからでしょうか?

静かな環境が保たれるからでしょうか?

 

もちろんそういったことも大切だと思います。

しかしもっと大切なことがあると私は考えてきます。

それは、「同じ意志を持った人たちの中で勉強する環境があるから」という考えです。

 

「ひとりで勉強する」のは続かない。だからといっても、「仲が良い友人と勉強」していても集中できない時がありますよね。

それは、その集団での意識がバラバラだからです。

ある人は勉強したいと思っていても、ある人は遊びたいと思っているかもしれません。

そういう環境では、なかなか勉強に身が入らないのではないでしょうか?

 

しかし塾や予備校というのは、基本的に「勉強したい」という意識をもっている人たちが通っているはずです。

同じような意識を持った人たちの集団は、その集団の中で相乗効果を生むことになり、勉強するにふさわしい環境が作られるのです。

 

では健康についてはどうでしょうか?

健康になりたいという人はほとんどです。
しかしそう思いながらも「そんなことはムリ」とあきらめている人はどのくらいいるでしょうか?

健康については、大多数の人が「希望」を持ちながらもその反面「絶望」や「あきらめ」を持ちやすいというのが私の経験上の感想です。

 

 

アインシュタインのことば

かの有名な理論物理学者アインシュタインは、次のような言葉を残しているそうです。

「問題は、それが起きたのと同じレベルでは解決しない」

問題解決するためには、レベルを上げることが大切だということです。

 

レベルを上げるというのはどういうことでしょうか?

健康に関することでいうなら、「自然治癒力を高める」「免疫力を高める」「筋力を高める」「関節を柔軟にする」ということになるかもしれません。

しかしこれはまた、「カラダのレベル」という観点からはまだ同じレベルであるともいえます。

 

レベルを上げるということをもう少し別な角度からとらえるために、次の実験動画をご紹介します。

 

 

この動画は、バラバラに動いている100個のメトロノームが、ある条件のもとでは自然に動きが揃ってくるという結果をもたらした実験動画です。

その「ある条件」というのが、「メトロノームを同じ台の上に置いてその台を動かす」ということなんですね。

 

この実験結果を先ほどのアインシュタインの言葉に当てはめるなら、個々のバラバラに見える問題は、それをまとめる土台、つまりひとつ上のレベルが変われば一気に解決する、と解釈することができるんです。

 

健康というものに置き換えるなら、カラダの問題はカラダだけの問題ではなく、生活している環境も大事ですし、日々の意識づけも大事だということにつながります。

 

 

ロゴストロンの活用

このように見ていくと、自然治癒力を効果的に活性化させるには、「認識しているカラダの次元より大きなレベルで環境を整えていくことが効果的」だと見えてきませんか?

これはつまり、「意識」から変えていく方が効果的ということになります。

しかしそうはいっても、常に意識して日常を過ごすわけにはいきませんよね。

 

そこで当院で活用しているのが、「ロゴストロン」という装置です。

ロゴストロンは、言語周波数を浴びることによって、その言語に含まれた情報を無意識下で捉えることを期待されて作られた装置です。

かなり簡略化していうならば、スピーカーから音を小さくして常に音楽を鳴らしているようなものですね。

 

結果として、ロゴストロンのある「場」は常に情報が掃除されているような状態になり、その場にいることで心身ともに既成概念という情報がリセットされやすくなります。

 

そのようにリセットされゼロの状態になる装置を当院で使用することで、「自然治癒力を活性化させる」という共通意識を持ちやすい「場」が作られることが期待できます。

これはいわば、先ほどのメトロノームの実験のように、「場」を変えることでその中にいる人を変えていく試みに他なりません。

 

この試みは、まだまだ途上ではあります。

ややもすると、私自身が「手法」そのものにハマってしまうこともあります。

なにで常に心身をゼロにリセットすることに気を配りながら、日々の整体をおこなっています。

 

そのような整体に興味ある方は、ぜひとも当院をご利用ください。