かわむら整体院です。
当院での整体は、骨格矯正を用いた【外部アプローチ】と筋肉反射などを活用した【内部アプローチ】で自然治癒力向上を目指しているのが特徴です。
このうち、「筋肉反射」という言葉にはなじみも薄く、ほとんど動きが見られないものでもあるので、効果を実感するのに時間がかかる方もいらっしゃいます。
そこで今回、目に見えて効果がわかるように画像を使って解説していきたいと思います。
かわむら式整体をおこなう前の脚の上がりかた
まず、かわむら式整体をおこなう前に、うつ伏せ状態での脚の上がりかたはどうなのかを確認しておきます。
モデルの方は特に痛みの訴えはなかったのですが、確実に左右で脚の上がりかたに違いがあるのがわかります。
だいたい窓枠のあたりまでしか上がっていないようですね。
左脚のほうが右脚よりも上がっているのがわかるかと思います。
かわむら式整体の検査と施術
筋肉反射テストを用いて、この違いの原因を調べていきます。脳と身体の反射機能を利用した検査で、足の長さの変化を確認しています。
検査結果から、骨盤(仙椎)の傾きと、内臓の偏りと共に刺激ポイントも検出されました。刺激ポイントから自然治癒力が行きわたるように施術をおこなっていきます。
刺激ポイントへの施術そのものも強い力を加えるようなことはしません。どちらかといえば、自然治癒力の反応が始まるのを待つような感じともいえます。
かわむら式整体後の脚の上がりかた
施術後に脚の上がりかたが、どの程度変化したのかを確認してみます。
左右とも上がりかたが窓枠よりもアップしています。
さらに左右の差がなくなっているのがわかると思います。
このことから骨盤の傾きや内臓の偏りに対して自然治癒力が働きだしたことも確認できますね。
かわむら式整体を受けている間は、施術の実感がないことがほとんどですが、実際にはこのような変化が起きています。
どんな人でも生きている間には何らかの自然治癒力というものが働いています。
すべての細胞は常に入れ替わっているからです。
これは気がついていてもいなくても、自然の生体反応なんですね。
ただ、現代社会に生きる人間は、どちらかというとこの自然治癒力を軽視しがちになっているのかもしれません。
それは「痛みをとること」に着目しがちな現代の生活スタイルに関係していると私は考えています。
「痛みは体からの異常を伝えるサイン」であることを今一度認識して、「痛み」が何を教えてくれるのかを向き合うことも重要だと思います。
かわむら式整体の内部アプローチは、外部アプローチとともに身体の情報と向き合うためのひとつの手段といえるでしょう。