かわむら整体院です。

2月26日(土)に五島市でマラソン大会が開催されます。私は帰国後初のマラソン大会となりますが、今回からは「チームかわむら整体院」としてハーフでの参加となります。

チーム全員(現在ふたりですが(^_^;A)が完走できるよう、体調管理していきたいと思っています。

 

マラソンの故障とは

もうひとりの「チームかわむら整体院」は、ハーフマラソン初参加となります。私自身を振り返っても、初のハーフマラソンの時、そして、2回のフルマラソンでは、いろいろ故障しました。軽微なものでも筋肉のケイレンのために、足を引きずって走るようになったり、コースの設定上、股関節から骨盤への負担が片側に偏ってしまい、完全に片足が上がらなくなってしまい、その影響で全身の筋肉がケイレンを起こすとか、順調に走っていたのが、雨と風による冷えで全身硬直状態になってしまったりとか、やはり最終的には筋肉に行き着いていきます。

そのカギとなるのが、関節の動きと水分補給です。

 

関節の動き

筋肉は関節をまたいで骨にくっつきます。なので関節の動きが悪いと筋肉に負担がかかります。

みなさん運動前にストレッチをしますよね?

あれはゆっくりおこなうことで、筋肉のスジが引き伸ばされて行く効果を狙うものです。なのでふたり組みになって号令をかけながら伸ばしあう、なんていうのは論外なのですが、そもそもストレッチだけでは体を柔らかくする効果は薄いんです。

実は、関節の動きが悪いと、いくら筋肉を伸ばしても、いざ動かそうとすると負担がかかるんですね。

なので、準備運動としてまず初めにおこなうことは「関節運動」なんです。

 

効果的な関節運動

どうやっておこなうかがわからないです。

はい、その通りですね。簡単に原理を説明します。

  • 関節面を近づける
  • 動く方向に動かす

これだけです。

足についていえば、

  • かかとの骨をヒザの方向に近づける
  • 前後左右に動かす

これだけで足首の動きが軽くなります。

 

水分補給

そしてもうひとつ忘れていけないことが、水分補給です。それもただの水ではなく、ミネラル(特に塩)も同時に補給することが大事です。

筋肉が動くにはミネラルが必要なんです。

汗には水分とミネラルが含まれています。水だけ飲んでも、その分また汗となって出ていくので、ミネラルだけが減っていきます。

そして最終的に、筋肉が動けなくなってしまうんです。動けない筋肉を無理やり動かそうとすれば、ケガにつながるのは明らかですね。

さらに、フルマラソンとなれば、エネルギー補給も考える必要があります。私たちの体は、フルマラソンを走るだけのエネルギーをあらかじめ蓄えることができないからです。

*厳密には、脂肪は蓄えられますが、脂肪を効果的に使えるためには、それなりのトレーニングが必要です。

なので、フルマラソンを走るときには、エネルギー補給計画も重要になってくるんですね。

参加される方はケガのないように、応援される方は寒くないように、お気をつけください。

もちろん、なにかありましたら、かわむら整体院までご相談ください。