かわむら整体院です。

肩こりがあると思わずもんでしまう方もいらっしゃるでしょう。僕も病院勤務を始めたばかりの頃、肩の痛い患者さんがいたらもんだりしていました。「ここが硬いですよね〜」「筋肉の固まりはもみほぐしましょうね」と、いいながら…

でもそれでは治らないんです。あの頃の僕自身に教えてあげたいくらいです。

 

肩がこっているとは

肩こりというのは、肩まわりの筋肉が硬くなって重い感じがしたり痛かったりすることです。だから筋肉をもみほぐせば、一時的になんとなく気持ちいいですよね。

でも、もみほぐしたあと、

  • 痛くなりませんか?
  • 次の日、また硬くなっていませんか?
  • もっと硬くなりませんか?
  • もめばもむほど、触るだけでも痛くなってきませんか?

この原因は筋肉にダメージを与えているからです。

肩がこっているというのは、筋肉が硬くなっているから

というのは当たっています。

筋肉が硬くなり、血行が悪くなり、また硬くなる、の繰り返しです。

では、温めて血行を良くしたら?

というのもアリですが、温め終わったらまた硬くなります。

 

肩をもむと筋肉が傷つく

すこし想像して見てください。

なにか硬いものがあって、力任せにその硬いものをほぐそうとすれば、そこはダメージを受けませんか?

硬い部分であっても、筋肉という組織の一部分です。細胞の一つです。強い力を与えればダメージを受け、細かな筋肉損傷を起こします。

それが炎症となって後から痛くなり、炎症がおさまると、かさぶたができてもっと硬くなるわけです。

切り傷をグリグリしているようなことを、肩こりではやっちゃっているんです。

 

肩がる本当の原因

ではどうすれば?

それは本当の原因を知ることです。肩がこる、つまり肩の周りの筋肉が硬くなるということは、何らかの理由で筋肉に緊張をおこしています。

その原因のひとつとして、骨格のズレがあります。多くの場合、

  • 肋骨と背骨の関節のズレ
  • 背骨の関節の機能不全
  • 骨盤のゆがみ
  • 頭の骨のゆがみ

というものが関係してきます。

そしてこれらのゆがみを矯正することで、肩まわりの筋肉がゆるんできます。

 

実は、そのさらに奥深くの原因というものがあります。

それは、当院でおこなっているイネイト活性療法の検査でしかわかりません。

詳しくはかわむら整体院までお問い合わせください。