五島列島のかわむら整体院です。
わけもなく頭が締め付けられる、なんとなく頭が重い、3ヶ月以上も頭の重さが続く、キリキリと定期的に痛くなる、頭痛薬を飲みすぎてだんだん効かなくなってきた…
そんな苦しみを味わったことはないですか?
今回のテーマは、これら偏頭痛についてです。
偏頭痛とは
偏頭痛 (へんずつう 片頭痛とも書きます)とは片側または両側のこめかみから目のあたりにかけれズキンズキンとかガンガンとか脈打つ痛みが特徴で、4時間から72時間くらい持続したり、時々(間歇的)発作のように痛みが出たり、吐き気やムカつきをともなうこともあります。
ウイキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/片頭痛)によると、
軽度から激しい頭痛、体の知覚の変化、吐き気といった症状によって特徴付けられる神経学的症候群である。生理学的には、片頭痛は男性よりも低血圧の女性に多い神経学的疾患である[1][2]。
典型的な片頭痛の症状は片側性(頭の半分に影響を及ぼす)で、拍動を伴って4時間から72時間持続する[3][4]。症状には吐き気、嘔吐、羞明(光に過敏になる)、音声恐怖(音に過敏になる)などがある[5][6][7]。およそ3分の1の人は「前兆」と呼ばれる、異常な視覚的、嗅覚的、あるいはその他の感覚の(片頭痛が間もなく始まることを示す)経験をするとされる[8]。
といった内容が説明されています。
いろいろなタイプ
その起こりかたで、偏頭痛はいろいろと場合分けされていますが、多くは原因不明と言われています。
緊張性頭痛
頭を締め付けられる、重苦しい痛みが長く続く。30分〜7日間。
慢性偏頭痛
月に8日以上、片側の頭痛か金cオフ型のような痛み。鎮痛薬を月に10日以上飲む。
群発性頭痛
目の奥がえぐられるような痛み。1〜2ヶ月の間に集中する。
二次性頭痛
脳出血や脳腫瘍にともなう痛み。
脈打つ痛みとは、
頭部の血管が拡がり、拍動に合わせて周囲の神経を刺激、それがさらに血管を拡張させ、三叉神経を圧迫、そこから痛み物質が放出され、血管が炎症を起こし、また三叉神経を刺激する、
といった悪循環をともないます。
偏頭痛の原因
このようにタイプ分けされているので、それが原因と言えばそうなのですが、画像検査ではっきりわかる脳出血や脳腫瘍以外は、原因を特定しにくいようです。
なのでとりあえず鎮痛薬を出されることが多いのですが、これを慢性的に飲みすぎることで、それがあらたな頭痛の原因につながることもあります。
ストレスが、結果として頭痛の種になることもあります。ストレスによってセロトニンという物質が放出され、それが血管拡張をもたらすからです。
このストレスというのも、心理的だけが原因となる分けでなく、食生活の偏りから消化器官にストレスがかかったり、化学物質が皮膚にストレスを与えたり、さまざまです。
私もだいぶ昔に、群発性頭痛を起こしたことがあり、その時はまだ原因解明する手段を持っておらず、とても苦しい思いをした経験があります。
頭が痛い時は、まず病院で検査が重要です。脳出血の場合、早急な処置が必要になります。そのうえで原因が不明な場合は、いちどかわむら整体院をおためしください。