こんにちは。かわむら整体院です。
ヘルニア
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
たいていは腰が痛くて病院に行ったらヘルニアと言われた
というようなことで聞き覚えがあるかもしれません。
ヘルニアとは、
背骨のことを脊椎(せきつい)といいます。
この脊椎(せきつい)は首のあたりの頚椎(けいつい)、背中のあたりの胸椎(きょうつい)、腰のあたりの腰椎(ようつい)、骨盤のあたりの仙椎(せんつい)と尾椎(びつい)といった、小さな骨の組み合わせでできています。
それぞれの脊椎(せきつい)の間には、椎間板(ついかんばん)というぶよぶよしたグミみたいなものが詰まっています。
このグミのようなものが、正常な場所からちょっと逃げ出し、
背骨(せきつい)の中を通っている神経にいたずらをすると
痛みやしびれやマヒ
といった不都合ができます。
この「グミのちょっと逃げ出した状態」
をヘルニアというんですね。
首の部分のグミだから
首のヘルニアになるわけです。
もちろん
きょうついヘルニア
ようついヘルニア
もあります。
けっこう診断名っていうのは
体の部位とそこがどうなっているか、の組み合わせなので
慣れれば見当がつくかもしれないですよ。
原因は、
また別な機会に説明しますね。
参考記事 頚椎・胸椎・腰椎ヘルニアの原因