かわむら整体院です。
去る2月25日(2018年)日曜日、第十八回五島つばきマラソンに参加してきました。
私のエントリー部門は、50代男性ハーフマラソンの部です。
結果は、速報値で2時間6分13秒でした。
レースの間、ほとんどが雨と寒さの中、スタッフやボランティアの方々、そして沿道で応援する方々が、雨合羽を着てそれぞれの作業をしてくださっており、本当に頭が下がります。
ありがとうございました。
今回は、その模様をお伝えしたいと思います。
天候は序盤から雨
当日は朝から雨で気温も低めであり、肌寒いコンディションでした。
フルマラソンの部は9時出発、ハーフマラソンの部は11時出発です。
朝からの雨でしたので、フルマラソンの出場者は、ほとんどがカッパを着用してスタートしていました。
予報では次第に雨は上がってくるとなっており、ハーフマラソンの出発時間の頃には雨脚も少し弱まっていました。
ただ風もあり、ほとんどの人たちが寒さで震えていたようです。
私は、簡易カッパを着用して出発しました。
序盤で雨が弱まる
スタートして30分くらいから次第に雨も弱まり、体も温まってきたので、カッパを外すことができました。
そのまま海辺に出るまでは、ペース配分に気をつけながら、ほぼ快調に走れたと思います。
目指すは、つばきマラソンコースの中で最大の絶景ポイントである、東シナ海を一望できる通称「夕映えの路〜オレンジロード」です。
オレンジロードからの悪天候
オレンジロードは、天気が良ければ広大な海原と、夕暮れ時期には夕日が水平線に沈む様子が観れるとても美しい地域です。
しかし今回のレース中は、この道に差し掛かってからとても強い向かい風、雨、潮しぶきが顔面を直撃してきました。
メガネをしていたの目への直撃は避けられましてが、たまに大粒の水滴が目に飛び込んできて、その塩加減から目を開けるのが辛くなるほどです。
この写真を撮るときには、グローブを外したのですが、手がかじかんでなかなかスマホカメラを操作できないほどでした。
このオレンジロードで、「体力があるけど前に進めない」という状況が続き、次第に「気力」の方が低下していきました。
この地点での給水スタッフの方々はさぞ寒かったろうと思います。
後半は延々と続くアップダウン
オレンジロードで奪われた「気力」は、港に出て風が弱まってくると次第に回復してきました。
しかしそのあとは、こまかなアップダウンが延々と続いてくるので、こんどこそ体力が奪われていきます。
実は五島つばきマラソンの特徴のひとつには、このアップダウンの多さがあります。
ハーフマラソンは細かなアップダウンが続きますが、フルマラソンのコースでは、前半に大きな上り坂と下り坂が待ち構えているのです。
寒い中、筋肉への負担が続くと痙攣しやすくなるのですが、幸いなんとかゴールまで持ちこたえることができました。
2時間を少し超えるくらいのタイムで無事にゴールすることができました。
おもてなしの食事
五島つばきマラソンでは、ゴール後にとてもうれしいおもてなしがあります。
それは豪華な食事サービスです。
疲れて冷え切った体を温めてくれるみそ汁や五島名物「五島うどん」。
五島で採れた新鮮なぶりやマグロの刺身。鯖の押し寿司。
唐揚げにサラダ。
そしてきわめつけはその美味しさに長蛇の列をなすカレーライス。
疲れた体に染み渡る、美味しい料理のおもてなしでした。
大会関係者の皆さん、本当にありがとうございました。