かわむら整体院です。
クラブ活動などで膝の痛みを訴える方がいらっしゃいます。膝の痛みの原因はさまざまありますが、今回は
- なぜ繰り返すのか?
- スポーツ時になぜ痛くなるのか?
- 長年続く原因は?
ということについて説明したいと思います。
ひざの関節
ひざの関節は、
- 大腿骨(だいたいこつ):太ももの骨
- 脛骨(けいこつ):スネの骨
- 膝蓋骨(しつがいこつ):ひざのお皿
でできています。
関節面には軟骨があり、関節の中には半月板があります。
関節は関節包(かんせつほう)というもので包まれ、中は潤滑液で満たされています。
ひざは曲げ伸ばしの運動をしますが、このときに少しばかりひねり運動が入ります。
ひざの痛みの原因
ひざは曲げ伸ばしの時にかなり精密な動きをします。この動きが阻害されると、骨がぶつかり合って痛みがでます。
ひざの周りの筋肉が緊張することで、ひざの動きが阻害されます。
なぜか?
ほとんどの場合、骨盤のゆがみに関わってきます。
骨盤のゆがみが、ひざ周りの筋肉に緊張を走らせるのです。
でも、そうでない場合もあります。
骨盤、ひざ、以外にも原因が
もし、ひざの痛みが繰り返すのであれば、特に、スポーツ時にケガをしやすいのであれば、
もしかしたら、他に原因がある可能性があります。
それが
ひざの脱力です。
内臓に異常がある場合、ひざなどの関節の緩みとして現れてくることがあります。
ひざに力が入らなければ、それは痛いと思います。
スポーツなどの動きを伴う場合、ケガにもつながります。
つまり、
体の異常を知らせるために、
あなたがなかなか気づいてくれないので
痛みとしてサインを送っているわけです。
このサインを見逃して、単に痛みを取ることだけを考えていると、その異常なところは放置されたままになっていきます。
さて、
内臓に異常があったとしたら、そこに自然治癒力が働くようなきっかけを作る必要があります。
それがイネイト活性療法です。
ケガを繰り返す場合、いちど体のサインを見つめて見るのもいいかと思います。