かわむら整体院です。
歩いていてつまづく。道がでこぼこしているとか、床に電気の配線がたくさんあるとか、と、いう話ではないです。
普通に歩いていて、ちょっとしたことでつまづく原因についてです。
病院勤務時代、股関節や手首の骨折の原因のほとんどは、
つまづいて転んだことでした。
そもそも、なぜつまづくのでしょうか?
歩いているとき、
足がどのように出ているか想像してみてください。
足は、右と左が交互に前に出ていますよね。
さて、右足を出すときは、右足は浮かしますね。
同じように、左足を出すときは、左を浮かします。
このとき、
浮かし方が足りないと、つまづいてしまいます。
なぜ、浮かし方が足りなくなるのか?
その原因は、
浮かす方の足の問題がひとつ。
足を浮かすだけの力がないとき
つま先を上に向けられず、ひきずってしまうとき
実はまだ原因があります。
それは、浮かす方と反対側の足の問題。
右を浮かすときは左足で立ちます。
左を浮かすときは右足で立ちます。
この、支える方の足がしっかりしていないと、
浮かす方は十分に上げられないのです。
左足の力を抜きながら
右足は出せません。
支えるときの力
つまり、
- ヒザを伸ばす力
- 股関節の横の筋肉で骨盤を支える力
- 骨盤を体に繋ぎ止める腹筋の力
こういったところが、しっかり働く必要があるんですね。
適切な運動をして、
転ばないカラダを作っていきましょう。