かわむら整体院です。
過去の病院勤務時代、「どうせむり」という患者さんや、患者さんではないけどあちこちの痛みで苦しんでいる同僚がたくさんいました。
その考え方の健康に対する影響を考えてみたいと思います。
ある待合室の出来事
Aさん 「最近肩が痛くてね〜」
Bさん 「あら、あなたは肩だからいいけど私なんか腰が痛くて布団から起きられないわ」
Cさん 「いやいや。私の膝なんて手術をしなさいって言われた…」
Dさん 「私の方がもっとわるいのよ。○○なんだから(お好きな言葉を入れてください)」
何が起きているかわかりますか?
これは病院に勤務していた時の、外来待合室での患者さんの会話です。
みなさん、「痛いもの自慢」をしていますね。
悪いところを治すことに専念するのではなくて、「自分はこれだけ悪いんだ」というアピールなんですね。実は、これが医療機関での治療を阻害する一つの因子になっています。
- 病気を治すこと
- 自分の存在価値を認めてもらうこと
このふたつがごちゃごちゃになっているので、潜在意識レベルで「治りたくない」という意識が働いてしまうのです。
どうしてこんなことになるのでしょう?
すべては「あきらめ」からはじまった
みなさんはじめは、自分の悪いところを治したくて病院に行ったり治療院に行ったりするわけです。でも、なかなか治らない。そのとき「気持ちいい」感じでも、一向に治った気配がない。もしかしてこのまま治らないんじゃないだろうか?
だんだんとそういう「あきらめモード」に入っていきます。
自分があきらめると、同じような症状で苦しんでいる他の人にもアドバイスしてあげます。「どうせむりだよ」と。
みなそういう連鎖が起きて、病院の外来待合室は「治らない」ひとの溜まり場になっていきます。治らないとうことは人生で辛い体験ですよね。それは「やりたいこと」を我慢することにつながり、自己実現が制限されてしまいます。
だから、「治らない」と思っているひとは、自分の悪いところ自慢をして、認めてもらうことに力を注いでしまうのです。
保険医療の枠から出るということ
世の中には、実は驚異的な技術を持った民間医療があります。保険医療の枠に入らないため、病院ではできませんし、存在も知られません。もちろん、民間医療にはとんでもない低レベルのアブナイ技術を持ったところもたくさんあります。だからこそ、ちゃんと見分ける必要があるのですが、でも、まだ「あきらめないで」というメッセージだけはここで伝えたいと思います。
その技術が危険なものでない限り、詐欺的なものでない限り、あなたの健康のために「お試し」するのも一つだと考えています。
僕は、その技術を保険医療の対象にならない人たちにも広めたいと思い整体院を開きました…
興味ある方は「かわむら整体院」までどうぞ。