こんにちは。
かわむら整体院 院長の川村です。

首が痛くなること。。。たまにありますよね。
首の付け根には「さこつ」という骨があります。

今回はさこつのあたりまで痛みが出てくる原因です。

さこつとは

さこつ(鎖骨)とは、首の前の方を上から下に触って行った時に引っかかる
左右に水平に伸びている細い骨です。

さこつは、

  • 腕を上げたり下げたりする時
  • 深呼吸する時

に動きます。

 

さこつ周りの筋肉

この鎖骨とあごの付け根にかけて、太い筋肉が通っています。

きょうさにゅうとつきん

といいます。

また、さこつの下には肋骨があり、その肋骨の上の方から首の骨にかけて

しゃかくきん

という筋肉が通っています。

 

なんで痛くなるの?

さこつの動きを邪魔したり、筋肉に負担がかかったりすると痛くなります。

たとえば、

  • スキーで転んで骨折してしばらく固定していた
  • 首の骨がずれて筋肉が緊張している
  • 首の骨がずれて神経がつまっている
  • 肋骨の動きが悪くて筋肉が突っ張っている
  • ねちがえて、首回りのじん帯が悲鳴を上げている

などなど

 

どうすればらくになる?

それぞれの原因によりますが、

触っただけでも痛い時はまず安静
熱がある時も安静
その上で、病院を受診しましょう。

骨折や重篤な麻痺がなければ、
肋骨を動かす運動は結構効果的ですよ。